本日、特別研修2日でした。
内容は「民法」でした。6時間です。受講する生徒の側も大変ですが、講師の平野裕之先生(慶應義塾大学法科大学院)も相当大変だったと思います。1人で6時間喋りっぱなしです。当然、休憩をしながらビデオ収録をされたと思いますが、カメラレンズを見ながら、リアクションのない機械に向かって話し続けるのは想像を絶する苦痛だったのではないでしょうか。
しかしながら、平野先生は最後まで涼しい顔で講義をされておられました。尚且つ、最後に受講生に向かって激励の言葉まで頂戴しました。試験までの2ヶ月ガンバリます!!
今日の講義は退屈しませんでした。睡魔にも勝つことが出来ました。というのも、社労士の勉強をしているときも、ファイナンシャルプランナーの勉強をしているときも、「民法」の必要性を感じていたからかもしれません。
労働法を理解するためには「民法」を学ぶのが一番だと思いますし、FPの分野でも必要とされる知識を多く学ぶことが出来ます。将来、「憲法」「民法」が社労士試験の科目になってもおかしくないと個人的に思っています。
ところで、今年の特別研修の受講者数は何人ぐらいなのでしょうか?所属の県会は10人もいません。寂しいですね・・。今年の研修の締め切りも延長されていましたから予定者数に届いていなかったのでしょう。ベテラン社労士先生ではなく、新たに社労士登録した先生方が中心の試験に変わってしまったようです。ということは、特別研修の内容や紛争解決手続代理業務試験の方法も今後変更になるかもしれません。
先日、連合会HPを久しぶりに覗いてみたら、11月の試験の受験案内がアップされていました。研修受講時に事務局の方に確認しようと思っていたら、初日の昨日、事務局の方がちゃんと用意しておられました。感謝です!
申込期限が短いので忘れない様にしないとです。