• 滋賀 湖北(長浜、米原、彦根) 社労士

本日午後から紛争解決手続代理業務試験がありました。
今日の日程を簡単に記すと、10時から3時間、ゼミナール倫理の研修を受け、 午後2時に試験会場に集合し、試験の説明を受け、午後2時30分に試験開始。 2時間の本試験を受けて、研修仲間と反省会&飲み会。
こんな流れでした。

まだ暑さの残る9月から受講してきた特別研修は午前中の3時間で終了。コンビニで買ったおにぎりを食べながら、テキスト等を眺めつつ、頭を試験モードへ切り替えていきました。ただ、倫理担当の弁護士先生の講義は勉強になりました。あっせん事件等に実際関わっておられる方からの説明は、文字を追うだけの勉強ではわからないことに気づかせてくれます。倫理の時間はもっと多くても良いのではないでしょうか。

本試験の方はと言うと、正直、自信がありません。
第1問はパワハラの事件でした。小問(1)では、求めるあっせんの内容が、地位確認ではなく、損害賠償請求でしたし、近年、免除されていた遅延損害金の請求の記載を求められました。この時点で今年の試験の難しさを覚悟しました。受験生の全てが心の中で、「問題作成者のバカヤロ~」と叫んだに違いありません。
小問(4)②では、賠償額(慰謝料)の算定についての考え方及び妥当な金額を含めて記載を求められました。受験生の全てが、今日2度目の心の叫びをあげたことでしょう。

第2問はセクハラ事件でした。世間は思った以上にハラスメント事件が多いのでしょうか?
小問(1)は特定社労士が紛争相手方の株式を所有していた場合、受任できるか?。
小問(2)は申し立て準備中にセクハラをした当事者からのあっせん依頼は受任できるか?。
どちらも「なるほど~、今年はそうきたか!」と思わせる出題でした。素直な問題が無かったので、今年の社労士試験の合格率が頭をよぎりました。受かる気ぜんぜんしません。

反省会のお酒が残っているので今日はここまで。後日ゆっくり振り返ります。