昨日、今年度の社労士試験の合格発表がありました。
合格された方、おめでとうごうざいます!せっかく合格した資格ですので、是非、連合会の名簿に登録をし、社会保険労務士となられることをお待ちしております。
不合格となられた方、お疲れ様でした。来年に向けて自分のペースでリベンジに向けて再始動してください。あせる必要はありません。
ベースとなる知識は十分にお持ちだと思います。応用や実践、判例など、好き嫌いや得手不得手など自分なりの優先順位を決めてこなしていけば、道は開けると思います。
第47回社労士試験の合格基準について確認
本年度の合格基準は、次の2つの条件を満たした者を合格とする。
(1)選択式試験は、総得点21点以上かつ各科目3点以上(ただし、「労務管 理その他の労働に関する一般常識」、「社会保険に関する一般常識」、 「健康保険法」及び「厚生年金保険法」は2点以上)
(2)択一式試験は、総得点45点以上かつ各科目4点以上
第47回社労士試験の結果について
・受験者数 40,712人(前年44,546人)
・合格者数 1,051人(前年 4,156人)
・合 格 率 2.6%(前年 9.3%)
合格発表の日は、丁度、所属県会にてセミナーがありました。参加出席されていた社労士の先生方も今回の驚愕の結果について、色々な意見をお持ちでした。
今年問題になった司法試験のように、信頼を欠いた試験制度の下に合格したとして、国民の方々の信用を得ることが出来るのか、ということが一番心配なことです。
補正(救済)のあり方や、試験難易度の平準化などの問題点を、是非修正していただきたいものです。
まあ、しかし、難関資格として以前より箔が付くかもですね・・・。